
英会話の秘訣は、よく使われる基本的なフレーズを身につけること。
【英語基本フレーズーこれ、何て言う?】では、日常的に使われる様々な場面における基本フレーズをまとめています。
この記事は「コーヒー」に関する基本フレーズです。
- コーヒーを飲みに行く
- コーヒーを淹れる
- コーヒーを買う(手にいれる)
- コーヒーを飲む
まずはこの4つを英語で表現できるようになりましょう。
go for (a/some) coffeeーコーヒーを飲みに行く
コーヒーの基本フレーズ1つ目は「コーヒーを飲みに行く」です。
今いる場所と離れているところに飲みに行く、そんな感覚で用いられるのが、
- go for (a) coffee
です。このフレーズは、
「コーヒー飲みに行こっか?」
「コーヒー飲みに行かない?」
など、友人・知人を誘う場合にも用いられます。
ポイント1.go for [食べ物・飲み物]は、よくあるフレーズ
go for [食べ物・飲み物]というのは、
「食べに行かない?」「飲みに行かない?」
というニュアンスを伝える時に、決まり文句のように用いられるフレーズです。
go for a drink
go for lunch

ポイント2.coffee、a coffeeがよく使われる
coffeeが飲み物の意味で用いられる場合、可算・不加算いずれでも表現できます。
go for [食べ物・飲み物]のフレーズでは、「a」をつけることが多く見られます。

ただし、Google Ngram Viewerでは、go for coffeeの方がやや優勢なのと、個人的にgo for coffeeの方を好んで話す人もいるようです。

https://books.google.com/ngrams

なので、どちらでもOKと考えるようにしましょう。
make (a/some) coffeeーコーヒーを淹れる
コーヒーの基本フレーズ2つ目は「コーヒーを淹れる」です。
自分でコーヒーを淹れる場合、この表現を用いることができます。
これは、
- make (a/some) coffee
で表現します。


ポイント.coffee、some coffeeがよく使われる
Google Ngram Viewerにおいて、使用頻度はmake coffeeが最多です(2025.10)。

get (a/some) coffeeーコーヒーを買う(手にいれる)
コーヒーの基本フレーズ4つ目は「コーヒーを買う(手にいれる)」です。
- get (a/some) coffee
で表現されますが、この場合のgetは「pay for」あるいは「obtain or buy」という意味で使われます。
つまり「買う(手にいれる)」というニュアンスです。


ポイント.coffee、a coffee、some coffeeいずれも使われる

Google Ngram Viewerでは、coffeeがgetと一緒に用いられる場合、いずれも同じくらいの頻度だということがわかります。
要はどれでもOKということです。
drink/have coffeeーコーヒーを飲む
コーヒーの基本フレーズ4つ目は「コーヒーを飲む」です。これは大きく2つの表現があります。
- drink coffee
- have (a/some) coffee

ポイント1.drinkは圧倒的にcoffee
Google Ngram Viewerを参考にすると、drinkとともに使われる表現は「coffee」が圧倒的で、a coffee, some coffeeは少ない結果となっています。

ポイント2.haveはcoffee、a coffee、some coffeeいずれも
一方、haveとの使われ方を見ると、have coffeeが多いですがhave a coffee, have some coffeeもまずまずの頻度となっています。


まとめーコーヒー編

4つの表現全体をみると、とにかく「鍵となる動詞とcoffee」で表現すれば通じる」ことがわかります。
そして、細かなニュアンスを伝えたい時は、それぞれの表現にa/someをつけることを考えればいいでしょう。その際にはGoogle Ngram Viewerの情報が参考になります。
grab a coffeeーcollocation
grab a coffeeはcllocation(しばしば使われるカジュアルなフレーズ)の1つ。
意味は「get coffee」と同じです。
Why don’t you grab a coffee?
Let’s grab a coffee!
のように使われます。


コーヒーの正しい発音
ここまでずっと「コーヒー」と言ってきましたが、coffeeの発音はコーヒーではありません。正しい発音は下の記事をご覧ください。

