
「vacationとholidayって何が違うの?」
この記事では、そんな疑問にシンプルに答えていきます。
vacationはアメリカ英語、holidayはイギリス英語

vacationもholidayもいわゆる「休日」を示す表現です。
その違いはシンプルで、以下の通りです。
- vacationは主に米国で使われる表現(アメリカ英語)
- holidayは主に英国で使われる表現(イギリス英語)
つまり、米国では「vacation」が、英国では「holiday」が主に使われるということです。
もちろん、どちらでも通じますが、違いはあくまでアメリカ英語かイギリス英語かということであり、意味合いの違いではありません。
せっかくなので、日常でよく使う表現をみていきましょう。
よく使う表現①:take a vacation、take a holiday
日本語で言う「休みを取る」という表現です。
よく使う表現②:go on vacation、go on holiday
この表現は、日本語ではあまり言わない表現です。普段の日常から離れて「休暇に行く」という移動を感じさせる表現。
一般的にはtake a vacation、take a holidayと同義で使われますが、細かいニュアンスを表現したい場合には、自分がどのようなニュアンスを表現したいかで使い分けると良いでしょう。
- 休暇を取るという行動にフォーカスする場合→take a vacation、take a holiday
- 休暇に向かっている行動にフォーカスする場合→go on vacation、go on holiday
よく使う表現③:be on vacation、be on holiday
「休日」であることを表現したい時は、この表現を使うことができます。
例えば
「I’m on vacation today」
「I was on vacation yesterday」
on vacation/holiday、on a vacation/holidayはほぼ同じ
「on vacation」「on holiday」と「on a vacation」「on a holiday」という表現があります。
これらの違いはどこにあるのでしょうか。細かな話をすると以下の違いがあります。
- (一般的な休日)「on vacation」「on holiday」
- (ある特定の休日)「on a vacation」「on a holiday」
「a」をつけることで、個別のvacation・holidayを表現しているということです。
よく使う表現で示しているように、頻度としては「on vacation」「on holiday」が多く使われますので、迷ったらとりあえず「on vacation」「on holiday」を使っておけばよいでしょう。

参考情報




